竹内記者
「豊見城市の道の駅豊崎にやってきました。豊見城産の商品がいろいろ並んでいますね。」

こちらの道の駅豊崎菜々色畑(なないろばたけ)には、県産や豊見城産の旬の食材が並んでいます。店内の商品をみていると…あるキャラクターを発見しました。
買い物をしていたのは、豊見城産マンゴーのイメージキャラクターを務める「アゴマゴちゃん」です

今回はアゴマゴちゃんと一緒にマンゴーの取材に向かいます。



豊見城市は、2000年に県の「マンゴー拠点産地」に県内で初めて認定されました。2009年には生産量の拡大を目指して「マンゴーの里」を宣言。毎年出荷シーズンには「はさみ入れ式」などを行って、豊見城産マンゴーを大々的にPRしています。

アゴマゴちゃんの紹介で向かったのは、豊見城市渡嘉敷にある、赤嶺農園です。

竹内記者
「こちらにあるマンゴーは、なんという品種なんですか?」
赤嶺農園 赤嶺和俊さん
「アーウィンという品種で、7月ごろまで食べられます。」

ひとついただいてみると。

竹内記者
「甘みも強いですが、しっかり酸味があるのでたくさん食べられそうです。」

赤嶺さんに、マンゴーの食べごろを見極めるコツを聞いてみました。


赤嶺和俊さん
「採った時はこういう(深い赤)色なんですけど、2~3日くらいするとちょっとぬるぬるして、脂身っていうのが出てくるので、この時に冷蔵庫に入れてくれた方が、ちょうど良い食べごろ。お客さんに届いて「おいしかった」と言われるのが一番の楽しみですかね。食べてむちゃくちゃ喜んでいるというのが一番幸せかなと思います。」

赤嶺さんたちが作った豊見城産マンゴーは道の駅豊崎でスイーツに形を変えて、販売されています。こちらのマンゴージュースはマンゴーをそのまま絞った、濃厚な一品です。

笑輪咲 瀬長澄子店長
「今しか時期がないので本当に新鮮なんですね。マンゴーを100%使用して、水も一切使わずにすべてが本物です。」

更にそのマンゴージュースを凍らせて作るのが、こちらの「果実たっぷりマンゴーかき氷」です。


瀬長澄子店長
「豊見城産のマンゴー、それとパインとかスイカとかを入れて、(従業員の)皆さんの愛情がいっぱい入った手作りですので、ぜひたくさんの皆さんに食べてほしいです。」