岩手県の職員に8日、冬のボーナスが支給されました。平均支給額は81万5000円です。

県は8日、警察官や教職員を含む1万8945人の職員に冬のボーナスを支給しました。職員の平均年齢は44歳4か月で、平均支給額は去年の冬より約1万1000円増の81万5000円です。県人事委員会の勧告により昨年度の給与改定で支給月数が0.05か月引き上げられたことで、去年の冬の同じ時期より多く支給されました。

特別職の支給額は達増知事が294万2000円、菊池副知事と八重樫副知事は227万2000円といずれも去年より増えました。県議会議員は工藤大輔議長が212万9000円、飯澤匡副議長が191万4000円、そのほかの議員は184万2000円です。

また、県は今年度の年間のボーナスを0.1か月分引き上げる条例改正案を12月定例県議会に提出していて、12日の最終本会議で可決されれば今月末に追加で支給することにしています。