今年10月の家計調査で2人以上の世帯が消費に使った金額は去年より2.5%減少しました。8か月連続の減少です。

総務省が発表した家計調査によりますと、今年10月の2人以上の世帯の消費支出は30万1974円で、1年前より2.5%減少しました。

8か月連続のマイナスです。

4.4%マイナスと大きく落ち込んだのは「食料」です。13か月連続の減少で、長引く物価高の影響により支出を減らしていることが鮮明となっています。

また、10月は気温が高く冬物需要が伸びなかったため、ストーブや温風ヒーターなどの家庭用耐久財や洋服が減少しています。