宮崎県串間市の官製談合事件についてです。
串間市発注の公共工事の指名競争入札で、特定の業者に落札させようとしたとして、福添忠義副市長ら4人が、官製談合防止法違反などの罪で起訴されました。
起訴されたのは、串間市副市長の福添忠義被告(80歳)と、串間市にある大王工業の代表取締役、堀口三千年被告(73歳)。
それに、福岡県に住む久米設計九州支社長の高崎 強 被告(56歳)などあわせて4人です。
事件の舞台となったのは、今年4月に行われた串間市消防庁舎の新築工事設計業務の指名競争入札。
起訴状などによりますと、副市長の福添被告は堀口被告や業者らと共謀して、久米設計に落札させようと考え、久米設計に有利な指名業者の選出案を、市の担当職員に作成させたということです。
また、福添被告は、その後の審査会で選出案の通りに指名することが適当であると認めさせるなどしたとして官製談合防止法違反などの罪に問われています。
宮崎地検は4人の認否について明らかにしていません。
この入札には8つの業者が参加し、久米設計ではない業者が8400万円で落札しました。
福添被告は、市の建設工事指名審査会の会長を務めていて、警察は、余罪などを含めて捜査を進めています。
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