7月7日は七夕。山梨県笛吹市の小学生が「俳句」でその願い事をしたためました。どんな1句ができたのでしょうか?

境川小学校の4年生が訪れたのは地元出身の俳人・飯田蛇笏、龍太親子が生涯を過ごし、俳句の聖地としても知られる笛吹市境川町にある「山廬」です。

児童らが「山廬」で活動する様子


児童たちは七夕飾りに欠かせない「竹」の種類や特徴を学びながら刈り、運び出しました。
そして願いを込めた一句を短冊にしたため、準備した竹に飾り付けました。

願いが込められ竹に飾られた短冊

五・七・五で詠う願い事は・・・

西垣友香アナウンサー:
短冊にはどんな俳句を?

女の子:
バスケット 県大会で 勝ちたいな。
6年生になったら県大会に行って全勝したいのでそれを書きました。


男の子:
算数の テストいっぱい 頑張ろう。
算数のテスト100点いっぱい取りたいです。

最後は出来上がった風流な七夕飾りの前で記念撮影をしました。
「感性がきらりと光る飾り竹」そんな一句が浮かぶ授業でした。

活動に参加した境川小学校の4年生のみなさん


七夕飾りは7月18日まで「山廬」に飾られるということです。