岩手県と盛岡市は5日、小中学校や高校、専門学校の合わせて23の施設で、インフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。1日あたりの発表数が20件を超えるのは2日連続で、今シーズン5回目です。

学年閉鎖は盛岡市立好摩小学校や県立岩谷堂高校など9つの小学校と高校です。このうち一関市立山目小学校は在校生472人のうち111人がり患し1年生と4年生、そして5年生が休業となりました。
学級閉鎖は、盛岡市の北日本医療福祉専門学校や滝沢市立滝沢第二小学校など14の小中学校、高校、専門学校です。このうち岩手大学教育学部附属小学校は在校生595人のうち40人がり患し2年生の1クラスが休業しています。
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ270件(うち盛岡市85件)となりました。去年の同じ時期は0件でした。