クマ撃退用スプレーには2種類ある
スポーツのマンゾク 澤田始代表:「一般的にクマスプレーは噴霧型という消火器みたいに霧を噴射するタイプとリキッド型という液剤が一本で飛んでいくものが存在している」
クマ撃退用スプレーには大きく2種類があるといいます。
まずは『噴霧型(ふんむがた)』

レバーを押すとスプレーが霧状に広がります。飛距離は8メートルから9メートルほどで範囲が広いのが特徴です。
もう1つが『リキッド型』

液が一直線に飛んでいくタイプで、風に影響されづらいですが、噴霧型と比べると飛距離は半分に。クマをしっかり狙って至近距離で撃つ必要があります。

スポーツのマンゾク 澤田始代表:「(クマと人が)相対している状態はパニックになっている。ガタガタ震えたりするので、クマの顔にめがけてしっかり狙いを定めるのは難しい」

一方でこんなデメリットも…。
スポーツのマンゾク 澤田始代表:「一番影響されるのは風向き。風向きが横だったら撃っても逸れていく。自分が風下だったら撃ったものが戻ってきます」