岡山県津山市で来年の干支「辰」の竹細工制作が最盛期を迎えています。

一つ一つが異なる味わいを持ち、手作りのぬくもりを感じさせてくれる「竹の龍」です。

津山市の郷土玩具店「津山民芸社」を営む竹細工職人・白石靖さんの工房で制作が最盛期を迎えています。

ウクライナやガザの情勢に心を痛めているという白石さん。

「平和の実現」を願いながら年末までに600体を制作する予定です。

(津山民芸社 白石靖さん)「来年はやはり争いのない社会というのがね。今年のように人が死んでいくようなことが起きるということだけは無い社会になってほしいというのが一番ですね」


「竹の龍」は津山観光センターや、岡山市の「晴れの国おかやま館」などで販売されています。