パレスチナメディアは、ガザ北部にある避難所がイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも50人が死亡したと報じました。
パレスチナメディアによりますと、4日、ガザ北部で避難所として使われていた2つの学校がイスラエル軍によって空爆され、少なくとも50人の市民が死亡、数百人が負傷したということです。
周辺ではイスラエル軍による集中攻撃が行われていて、救急隊員が現場に到着することすら困難になっていると伝えています。
イスラエル軍はガザ南部にも地上侵攻を拡大していて、ガザ保健当局は戦闘開始以降の死者が1万5800人を超えたと発表しました。
一方、イスラエル国内でも混乱が生じています。
イスラエルメディアによりますと、戦闘の影響で中断していたネタニヤフ首相の汚職をめぐる公判が4日、再開しました。
ネタニヤフ首相は2019年に収賄などの罪で起訴され、翌年に公判が始まりましたが、新型コロナの感染拡大などを理由に度々延期されていました。
また、先月エルサレムで起きたイスラム組織ハマスの構成員による銃撃事件をめぐり、警察当局は市民1人がイスラエル軍に誤って撃たれ死亡したと発表。
ネタニヤフ首相は、この男性について「それが人生だ」などと述べ、国内で大きな批判を呼んでいます。
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