原子力規制委員会は4日非公開で臨時会合を開き、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発で行われている追加検査について議論を行いました。
柏崎刈羽原発を巡っては東京電力の社員がIDカードを不正に使用して中央制御室に入った問題や、侵入を検知する設備の故障など核セキュリティー上の不備が相次いで見つかり、原子力規制委員会が2021年、事実上の運転禁止命令を出して追加の検査を行っていました。追加検査では当初27項目の課題が上がっていましたが、残る項目の「正常な監視の実現」について、事務局の原子力規制庁が柏崎刈羽原発の訓練を視察。この内容について4日の会合で報告し、出席した委員からは異論は出なかったということです。これで27項目すべてで是正措置が取られていることを確認したことになります。
今後は6日の原子力規制委員会の定例会合で追加検査の報告書案が示され、事実上の運転禁止命令の解除についてどのような手続きを踏むか議論をする見通しです。
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