名将の的確なアドバイスをいかす

練習の後、帰宅後はすぐに野球ノートを書いてその日の反省点を洗い出します。ノートは赤線がびっしり。週に1回、塔鼻監督に提出して対話を深めています。

(廣石和真投手)「必ずたくさん書いてくれてとてもありがたいです。きょうの反省はストレートの質は良かったんですが、アウトコースインコースのコントロールが少しブレていた。前の自分を振り返ったりするときによく見るので、とても大事だと思います」

ぎっしり書き込まれた対話ノート

(父・和章さん)「九州代表に選ばれたことは予想外の出来事でしたね、うれしかったです」
(母・みのりさん)「まあ、まず元気で野球できてるということが一番何より。それがまずあれば成績とか結果とか、どういう選手になるかはその次でいいかなと思ってますけどね」

(廣石和真投手)「こう思ってくれてるんだなあというのがわかったので、うれしかったですし、期待に応えていけるように頑張っていきたいです」

家族やチームの温かいサポートを力に変えて野球に打ち込む廣石投手。12月24日から台湾で開催される国際大会「2023 台北 U15 ベースボール インターナショナル トーナメント」に挑みます。

(大分国東リトルシニア・廣石和真投手)「相手チームの4番バッターとか勝負強いバッターと対戦するときに自分の力がどれだけ通用するのかというのがワクワクします。ピンチだったりチャンスのときにチームを救えるチームを勢いづけるようなプレーをしたいと思っています」