今年で52回を数える恒例の宮古鮭まつりが3日岩手県宮古市で開かれ、多くの来場者でにぎわいました。

宮古鮭まつりは市の特産であるサケの魅力を発信するイベントで今年で52回目です。宮古市魚市場には3日、開場前から長蛇の列ができました。塩鮭や新巻鮭の販売コーナーが人気を集めましたが、近年のサケの不漁により塩鮭は去年より3割ほど高かったということです。今年は新たに仲買人気分を味わうことができる「セリ体験」が行われ、参加者はオークション形式で新巻サケや海鮮セットを買い求めていました。また会場には魚が泳ぐプールが用意され子どもたちが興味深そうに眺めていました。