高知県安芸市役所の新庁舎が完成し、落成式が行われました。
新庁舎は、去年1月に着工し、総工費およそ34億6000万円をかけて建てられました。
市民がよく利用する窓口を一階に集約し利便性が高くなっているほか、天井や柱に安芸市産のヒノキが使用され温かみのある空間になっています。
また、免震構造の庁舎には自家発電設備もあり、災害時には防災拠点になります。
2013年に新庁舎建設の話が出てから市民の理解を得るなどしながら10年越しの完成となりました。
▼市民の男性
「すごく立派な市役所になりましたね市民も来やすくなるのではないですかね。津波も心配もない」
新庁舎での業務開始は、来年1月4日からの予定です。














