10月に500万件以上の取引に遅れが出た「全銀システム」での障害について、運営団体の全銀ネットとシステムを手がけるNTTデータは詳しい原因や再発防止策などを明らかにしました。利用者への補償金額はおよそ800万円に上るということです。
全銀ネット 辻松雄 理事長
「金融機関のお客様、並びに金融機関の皆様には大変なご迷惑、ご心配をおかけしました。この場をお借りしまして改めてお詫び申し上げます」
10月に発生した全国の金融機関を結ぶ「全銀システム」での障害では、2日間にわたって10の金融機関で他の銀行への振り込みができなくなり、500万件以上の取引に遅れが生じました。
運営団体の全銀ネットとシステムを手がけるNTTデータは会見を開き、障害の要因は、更新したシステムの設定ミスにより、プログラムの作業領域が不足し、ファイルが破損したことだったと明らかにしました。
また、背景には▼システムの開発や運用を担うシステムエンジニアやプログラマーなど専門人材の不足や、▼大規模な障害を想定した行動計画が不十分だったことがあるとし、それぞれ再発防止策を示しました。
全銀ネットは損害を受けた銀行や利用者に手数料などの補償を行うとしていましたが、補償件数は現時点でおよそ8000件、あわせて800万円程度に上るということです。
全銀システムでの障害をめぐっては全銀ネットとNTTデータが金融庁からの報告徴求命令を受けていて、きのう、原因分析や再発防止策などをまとめた報告書を提出しています。
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