年末年始に利用が増える高速道路で「逆走事案が起きた場合に備えた合同訓練」が、坂出市で行われました。
「危ないですよ、逆走です、逆走」

訓練は、四国4県の県警高速隊とNEXCO西日本グループが、連携強化のために年1回行っています。
高速道路に見立てたコースで、「反対車線に逆走車を発見したケース」や「前から逆走してくる車を止める場合」など、3つの訓練を行いました。

高速道路での逆走車は、死亡事故につながる可能性が極めて高いと言います。
(NEXCO西日本四国支社 保全サービス事業部 太田聡一 次長)
「みなさんやっぱり取り組みながら、難しさを感じていると思います。危険が発生した時にも、円滑な連携を適正にとっていくということを目指していきたい」

NEXCOなどでは、同じ車線に逆走車を見つけた場合、路肩に車を止め「110番」もしくは「道路緊急ダイヤル」に連絡してほしいとしています。
