■メジャーリーグ カブス 2ー5× ブルワーズ(日本時間5日 アメリカンファミリー・フィールド)
左手薬指を負傷し5月27日(日本時間)以来、39日ぶりのメジャー復帰となったカブス・鈴木誠也(27)が“4番・ライト”でスタメン出場。1回裏、ブルワーズ3番A・マッカチェンの打球がセカンドとライトの間へ、鈴木がよく声を出して捕球、左手薬指も問題なくまずは無難に守備をこなした。
そして2回先頭で迎えた復帰戦第1打席はブルワーズ先発E・ラウアー(26)と対戦。2球見逃しカウント1-1からの3球目をしっかり振ってファールに、バッティングでも左手薬指の問題を感じさせなかった。2ストライクと追い込まれたが2球ファールで粘り、7球目のストレートを引きつけてセンターから右方向へ。いい当たりもセンターライナーに倒れたが復帰1打席目でしっかりボールを捉えた。
メジャーの雰囲気にも慣れてきた4回第2打席、1死二塁のチャンスで打席へ。カウント2-2とここでも追い込まれたが6球目の前にタイムをかけて、間合いを取り気持ちを落ち着かせた。直後のストレートを右方向に打ち返したが、やや差し込まれてライトフライに倒れた。
7回第3打席はブルワーズ2人目J・グスターベ(29)と対戦。カウント1-1からの95マイル(153キロ)のシンカーを右方向へ弾き返し復帰後初ヒット。この試合は全打席、速い球を徹底した逆方向へのバッティングで5月27日以来の安打が生まれた。
塁に出塁すると左手には走塁用のグラブを付けてケガ再発防止のケアをしていた。
続く、5番N・ホーナー(24)の打席でキャッチャーがワンバウンドを弾きワイルドピッチ、鈴木は2塁を狙いスライディング、盗塁で左手薬指をケガしているだけに復帰戦での走塁にヒヤリとしたが鈴木は塁上で笑顔を見せた。
1対1の同点で迎えた9回第4打席はブルワーズ4人目守護神J・ヘイダー(28)と対戦。カウント2-0から95マイル(153キロ)のシンカーを完璧に捉え、レフトフェンスを直撃、クッションボールが転々とする間に鈴木は加速し一気にホームへ。スライディングでホームインすると地面を叩きガッツポーズ、試合に出られなかった鬱憤を晴らし、今季5号が劇的な勝ち越しランニングホームランとなった。ベンチに戻るとナインはハイタッチで迎え、ベンチに座った鈴木をナインがタオルで仰ぐ姿も見られた。
しかし、9回裏、抑えのD・ロバートソン(36)2死満塁から押し出しで2対2の同点に追いつかれると延長10回裏5人目S・エフロス(28)がサヨナラスリーランホームランを浴び、チームは敗れた。
鈴木は4打数2安打1本塁打で打率.252 。復帰後初ヒットに、メジャー初のランニングホームランと最高の再スタートを切った。
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