阿武隈急行を応援しようと、福島学院大学の学生が応援団を結成しました。

胸に列車のバッジをつけ、黒いはかま姿で現れたのは、福島学院大学地域マネジメント学科1年の黒須大輝さんです。宮城県角田市出身の黒須さんは、新型コロナや、自然災害の影響などで業績が悪化し、厳しい経営が続いている阿武隈急行を応援しようと「あぶきゅう応援団」を結成して宮城県を中心に活動を行っています。

1日は、宮城県の議員とともに桜田葉子学長を訪ね、阿武隈急行存続への思いを語りました。

福島学院大学地域マネジメント学科1年・黒須大輝さん「黒字赤字の問題じゃなくて一緒に使っている沿線のもの同士でどうするべきかっていうのをみんなで問いて考えていけたらなと思っている」

桜田学長は「学校・行政も一体になって活動を応援したい」と話しました。