新潟県佐渡市出身として初めてのプロ野球選手となった、読売ジャイアンツの菊地大稀投手(24歳)が母校の市立真野小学校に凱旋し、子どもたちと交流しました。
子どもたちは夢を諦めない大切さを教わり、菊地投手は小さな後輩たちからパワーをもらったようです。

「12年ぶりに真野小学校に来たんですけど、本当に変わってなくて、落ち着く場所だなと」

菊地投手は少年野球チーム『真野ファイターズ』でプレーし、佐渡高校を卒業後に桐蔭横浜大学を経て、2021年のドラフト会議で巨人から育成6位で指名され入団。
2年目の今年は1軍で50試合に登板し、4勝を上げています。

子どもたちの憧れの舞台で活躍する菊地投手。
質問コーナーでは家族思いの人柄がにじみ出ていました。

「好きな食べ物は何ですか?」
「おばあちゃんが作ったシチューが大好きです。よく食べてました」

菊地投手は、給食を一緒に食べたり、ハイタッチをしたりと、子どもたちとたっぷり交流していました。

【真野ファイターズの“後輩”たち】
「練習を積み重ねてプロ野球選手になったんだなとわかりました」

【菊地大稀投手】
「きょうの小学生のパワーをいただいて、来年はさらに活躍して、優勝・リーグ優勝・日本一に向かってチームに貢献できたらなと思います」

菊地投手は後輩たちに、「夢を諦めないで」とエールを送っていました。