カラフルな服を身に纏い、颯爽と歩くモデル。きょう、コンビニ大手ファミリーマートが開催したのはファッションショー。

2年前にオリジナルのアパレルブランド「コンビニエンスウェア」を立ち上げていて、なかでも青と緑の“ファミマカラー”のラインが入った靴下はSNSでバズって、若者を中心に人気です。

今回、新たにラインナップに加わったのは…

記者
「こちらのスウェット、実際に着てみると、生地がすごくしっかりしていますが、軽くてとても着心地がいいです」

ファミマのスウェット、値段は上下でおよそ7000円。他にもデニムやスカートなど、本格的な品揃え。なぜ、アパレル事業なのでしょうか?

ファミリーマート 細見研介 社長
「歩いて5分、10分のところにあるコンビニに、すごく上質でいいものがあると。コンビニという売り場が、ファッションの売り場になっていくという一つの可能性を示したかった」

これまでは急に必要になったときに購入されるものだったコンビニの衣料品。販売を始めてから、衣料品を目当ての「目的買い」も増えたといいます。

ファミリーマート 細見研介 社長
「このファッションという分野では、ファミリーマートが一歩も二歩もリードしたい」

“食”を中心に暮らしに密着してきたコンビニで“衣料品”という新たな接点が浸透しつつあります。