福島県の内堀知事は、今年9月に発生した記録的な大雨災害への対応などを盛り込んだ総額42億円あまりの補正予算案を発表しました。
内堀知事は30日に会見を開き、総額42億3700万円の12月補正予算案を発表しました。
このうち、台風13号に伴う大雨災害への対応として5億1900万円あまりが計上されています。浸水被害を受けた中小企業の施設や設備の修繕費、そしていわき市の国宝「白水阿弥陀堂」の復旧支援などが盛り込まれています。
内堀知事「今回の補正予算によって大雨災害に見舞われた方々をしっかり支援をし、また合わせて震災・原子力災害からの復興を着実に進めたい」
この補正予算案は、12月11日に開会する県議会に提出されます。














