佐渡市の小学生が地元の水産物などを販売するイベントが行われました。佐渡の魅力を学び、自ら発信することで郷土愛を育みます。

小学生「ご飯にもお酒にも、何でもあいます!」
客「お酒にも!上手だね~」

佐渡市で29日に開かれた「佐渡放送局」と題されたイベント。佐渡市の小学生60人余りがサザエやワカメなど佐渡産の商品を販売しました。

小学生
「非常食などにも使えて、日常生活でも使えるところがアピールポイントです」

ブースには災害時にも役立つ商品が並び、子どもたちは今年5月ごろから授業で学んできた知識をもとに商品をアピールします。

小学生
「最初はとても緊張したんですけど、買ってもらえるととても嬉しくて、やりがいを感じました」

佐渡市地域振興部 遠藤隆行課長
「自分たちの地域はいい場所なんだと知ってもらって、大人になっても佐渡を大事にしていただいたり、仲間を連れて佐渡に帰ってきていただいたり、佐渡を愛する心を育てられるといいなと思います」

会場では接客のコンテストも行われ、子どもたちは元気よく商品を販売していました。