エプロンやミトンに着火した実験映像でも、その箇所のみ焦げるだけで燃え広がりにくいことが確認できます。

この会社には、実際に危機一髪を経験した利用者からの声が届いていると言います。

利用者からの声
「料理をしていたら、油がとんだエプロンに火種がついてしまったが、防炎製品だったため生地に燃え広がらず、事なきを得ました」

「寝る前にタバコを吸っていたら、うたた寝をしてしまった。吸い殻がシーツに落ちたが、防炎製品だったため、火が出ずに済みました」

尾張防炎屋 田中義人 社長
「防炎製品を、全員が使っていただく必要は私はないと思ってます。安くて良いものを使ってハッピーになる方はそれでいいと思うんですが、高齢者や集団で生活されるような所などでは、防炎製品を利用されたら良いのではないかなと思っています」

暖房器具の使用がさらに増える季節。火の元には細心の注意が必要です。