新たな経済対策の財源の裏付けとなる今年度の補正予算が先ほど、参議院本会議で可決・成立しました。
補正予算には自民党、公明党の与党のほか、野党の日本維新の会、国民民主党などが賛成しました。
今年度の補正予算は一般会計の総額が13兆1992億円で、このうち物価高対策として、▼所得税と住民税が非課税の低所得世帯に対する7万円の給付金に1兆592億円、▼高騰するガソリン代や電気代、ガス代の負担軽減措置を来年4月末まで延長するための費用に7948億円が盛り込まれています。
一般会計の総額のおよそ7割は、新たに国債を発行して賄います。
国民民主党は賛成の理由として、ガソリン税を引き下げる「トリガー条項」の発動に向け、自民、公明、国民民主の3党の政策責任者で協議を進めていくことを確認したためなどとしていて、あす協議が始まる見通しです。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









