インドで建設中のトンネルが崩落し、作業員41人が2週間以上閉じ込められていた事故で、全員が救出されました。

笑顔で引き上げられる作業員。16日ぶりの救出です。

この事故は、インド北部のウッタラカンド州で12日、建設中のトンネルの一部が崩落し、作業員41人が2週間以上閉じ込められていたものです。

事故直後に全員の無事が確認され、細いパイプで水や酸素などが供給されていたものの、がれきの崩落などで救助作業は難航。土砂や岩石などが掘り進められ、28日、救助用のパイプがつながり、全員が救出されました。

救助チームのリーダー
「彼らの健康状態は良好です。ストレスもありません」

作業員の健康状態に問題はないということです。