来年度の法改正で、大規模災害に加えて新たな感染症が発生した際にも応援派遣が可能になる「災害支援ナース」を養成する研修会が、28日、岩手県矢巾町で行われました。
岩手医科大学で研修会を開いたのは県看護協会です。28日は県内の看護師や助産師合わせて37人が新型コロナを含む感染症への対応を学びました。
このうち在宅看護の研修では受講者がガウンや手袋などの感染対策を徹底した上で人形を使ったおむつ交換や食事の介助などを体験しました。
(参加した看護師)
「病棟での勤務でしか対応したことがなかったので、在宅で普段と全然違うなということをすごく感じました」
災害支援ナースは大規模災害が発生した際に被災地や医療機関に応援派遣される看護師です。来年度からの医療法と感染症法の改正で体制が整備され、新たな感染症が発生した際にも応援の派遣が可能となります。
(県看護協会 相馬一二三 会長)
「多くの方々がこの研修に参加していただいて、地域であったり入院患者さんの安心安全というところを確保できるようになっていけばいいのかなと思っております」
受講者は来年度から災害支援ナースとして登録され、活動ができるようになるということです。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









