長崎県の東彼・波佐見町役場が老朽化に伴い建て替えられることになり、4日新庁舎建設工事の安全祈願祭が行われました。
波佐見町の新庁舎は、築61年の現在の役場のすぐ横の敷地に建てられます。

鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積は3300平方メートルで、庁舎内には波佐見焼のタイルを使い、町の特徴をアピールするほか、町民の待合スペースを広げゆとりを持たせるなど、町民サービスの向上を図ったということです。

新庁舎建設は6期24年にわたり町政を担ってきた、一瀬町長の長年の課題でもありました。
●波佐見町・一瀬政太町長
「早く早くという思いはありましたがやはり将来に負担を残さないような形で基金を堅実に積み立てて、やっと決断ができたなと」

波佐見町の新庁舎は2023年8月の完成予定ですが、実際に町民が利用するのは2024年1月になる見込みです。














