新潟を拠点とする地域航空会社「トキエア」の札幌丘珠線の就航が来年1月以降にずれ込む見込みであることがわかりました。

関係者によりますと「トキエア」は札幌丘珠線について、来年1月以降の就航を目指し最終調整しているということです。一方、当初は金・土・日・月の週4日の運航でスタートさせる計画でしたが就航日から毎日運航するめどが立ったということです。

札幌丘珠線の就航日を巡って、トキエアは今年7月に会見を開き『8月下旬』としていたものの、その後正式な発表がないまま就航が延期されていて、長谷川政樹社長は10月の会見で「就航は12月以降となる可能性がある」としていました。トキエアは29日に会見を開き、就航日を正式に発表するということです。

トキエアは9月に国交省の飛行試験を終え、10月下旬から自動車の車検にあたる「耐空証明」の更新検査を受け、11月10日までに2機の「耐空証明書」が交付されていました。