旧ホープタウンは1982年に開業。長年、地元密着型の商業施設として地域住民とともに歩んできました。しかし、ドラッグストアなどの進出による客足の減少や、コロナ禍での消費落ち込みなどで業績が悪化し、去年1月、39年の歴史に幕を下ろしました。

その後、商業施設と不動産の管理・運営を行うettoが旧ホープタウンの事業を承継。新施設の開店に向け準備を進めてきましたが、去年12月に実施したお客様アンケートで「ドン・キホーテ」の出店を望む声が多く、この度、契約合意に至ったということです。

ドンキ進出に、市長は…

米子市 伊木隆司 市長
「やはり若い人にとっては行きたくなるような場所だと認識しています。中心市街地の一角をなすあの場所が、改めて盛り上がっていけるように、本市としてもできることはしていきたいと思います」

また、ettoの山本昌範社長は、「ホープタウン閉店以降、不便を強いられていた周辺住民の買い物環境を向上させていきたい」とコメントしています。

今後、内装工事に着手し、オープンは早ければ来年5月の末頃を予定しています。