日産の元会長カルロス・ゴーン被告について、会社資金の不正流用の疑いで捜査をしているフランスの司法当局が、関係者を事情聴取するため東京に到着したとフランスメディアが伝えました。

レバノンに逃亡中のゴーン被告をめぐっては、フランスの自動車大手「ルノー」の資金、数百万ドルをオマーンの販売代理店を通じて私的に流用した疑いで、フランスの司法当局が国際逮捕状を出し、捜査しています。

フランスメディアによりますと、司法当局の担当者が2日、関係者から事情を聴くため、東京に到着したということです。

日本滞在は8日までの予定としていて、販売代理店への支払いについて関係者がどのように認識していたのか調べるものと見られます。

逮捕状が出された今年4月、ゴーン被告は地元テレビ局のインタビューに応じ、「一円たりとも不正な金を手にしたことはない」と無実を主張していました。