将来的なJリーグ参入を目指して活動している社会人サッカークラブ福山シティFC。今月22日から行われた全国地域チャンピオンズリーグ2023決勝ラウンドで1勝2敗の成績となり、悲願のJFL昇格は果たせませんでした。

全国の地域リーグなどを勝ち抜いた4チームが集った決勝ラウンドは栃木県宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムで行われました。

総当たりで各チーム3試合を戦い、1位はJFL昇格、2位はJFL最下位との入替戦に出場する権利を得られる大会。福山シティFCは初戦で栃木シティFCに2対1で勝利するも、2戦目でジョイフル本田つくばに0対2で敗れ1勝1敗となりました。2試合を終え、全チームが勝点3で並ぶ大混戦。ただ得失点差でグループ最下位に転落した福山シティは、昇格の可能性が残る2位以内に入るためには勝利が絶対条件という苦しい状況で、26日の最終戦を迎えました。

相手はVONDS市原FC。U―19日本代表や市立船橋高校でも指揮を執った布啓一郎監督が率いる関東リーグを優勝したクラブです。

試合は0対2で福山シティFCが敗れました。この時点で昇格の可能性が残る2位以内入れないことが確定し、今季のJFL昇格は果たせませんでした。

ゲームキャプテンMF曽我大地選手「JFLに昇格できず悔しいです。気持ちの整理がまだつきませんが、福山出身で街にJクラブを・・・と思っているので、今後、福山の子どもたちから憧れられる存在にクラブがなれるようにまた頑張っていきたいです」

今季の福山シティFCはサンフレッチェ広島OBで数々のJクラブでも指揮を執った上野展裕監督が就任し、J1から数えて5番目となる地域リーグ=中国サッカーリーグで18戦全勝で優勝。全国地域チャンピオンズリーグへの出場権を手にしていました。