首都圏で宮崎銘菓「チーズ饅頭」の知名度を高めようと、東京にある宮崎県のアンテナショップでイベントが開かれています。

1980年代に誕生し、今では県内200社以上が製造していると言われているチーズ饅頭。

東京の「新宿みやざき館KONNE」では、23日からおよそ30種類のチーズ饅頭を集めた「チーズ饅頭まつり」が開かれています。

(店員の呼び込み)「宮崎を代表するお菓子、チーズ饅頭。いかがでしょうか!」

売り場にはチーズ饅頭を味や食感で分類したフローチャートを掲示。初めての人でも手に取りやすいよう工夫しています。

(新宿みやざき館KONNE 笹田沙千恵さん)
「宮崎定番のスイーツといえばチーズ饅頭ですが、まだまだ首都圏での認知度が思ったほど認知されていないので、イベントを通して宮崎のチーズ饅頭を紹介できればと思い企画した」

「新宿みやざき館KONNE」では、祝日の23日、およそ2000個のチーズ饅頭を販売したということです。

「チーズ饅頭まつり」は26日まで開かれ、4日間で7000個の販売を目指しています。