サッカーJ2・ファジアーノ岡山は、木山隆之監督と契約を更新することで合意し、木山監督が2024年シーズンも指揮を執ることが決まりました。
木山監督は、兵庫県出身の51歳。伊丹西高校・筑波大学を卒業後、ガンバ大阪・コンサドーレ札幌・水戸ホーリーホックでプレーし、監督としては2003年の筑波大学を皮切りに、2008年から水戸ホーリーホック、2012年にジェフユナイテッド千葉、2015年から愛媛FC、2017年からモンテディオ山形、2020年にベガルタ仙台を率い、去年(2022年)からファジアーノ岡山の監督を務めています。

そのファジアーノは、木山監督のもとJ1昇格をかけて戦い、就任1年目の2022年は前年11位だったチームを過去最高の3位に導き、6年ぶりのプレーオフ進出を果たしました。
しかし就任2年目の今季は、10位に終わりました。

木山監督は「このたび、来シーズンも指揮を執らせていただくことになりました。大きな目標に真剣に向き合った今シーズンは、高い壁に跳ね返されました。この悔しさを糧に、捲土重来を期して、2024シーズンも大きな目標に挑み続けます。2024シーズン、J1への扉をともに開きましょう!」とコメントしています。