全国大会で賞を獲得するほどミシン掛けが大好きで上手な女子中学生を以前、紹介しました。少女は「書くことが苦手」という自分と日々向き合ってきました。それでも学校や家庭生活を通し、前向きに生きる姿を再び取材しました。
(以前の記事:「字は書けないけど…」ミシンはスゴ腕の12歳少女 自ら手掛けるブランド「ぬいぬい屋SOU」とは」

ミシンの腕前は全国トップクラス

「これ全部自作ですね」Q.自分で作った?「はい」

カバンやエプロンに、時には学校の制服まで作ってしまう彼女。金沢市で「ぬいぬい屋SOU」のブランド名で活動する佐々木奏さんです。その腕前はミシン掛けの全国大会で優秀賞をとるほどです。今回の最新作は…なぜか弟のパンツ。

「古生物柄エプロン」は母親のお気に入り


佐々木奏さん
「毎年肌が荒れるのもさすがにかわいそうだなと思って。それで、なんとか優しい生地で作れないかなと思って」
奏さんの弟
「履きやすいというか、全然蒸れない」

これまでに手掛けた作品はおよそ1000点にも及びます。そんな奏さんですが、ある別の一面がありました。

母親
「やっぱり学校で、まず字を書けないというので躓いたのが大きかったのと、あとは運動が極端にできなかったので…追い詰められたのは、むしろ奏さんのほうで…それで不登校になっちゃたりしたこともあったんですけども。」

うまく文字を書くことができない奏さん。いわゆる「学習障害」です。
小学校では授業での書き取りに苦労し、毎日居残りをする日々でした。

文字を書くのが極端に苦手