弥生時代の集落遺跡として知られる鳥取市の青谷上寺地遺跡。来年3月、新たな公園がオープンするのを前に、23日、プレイベントが開かれ多くの人でにぎわいました。

鳥取市の青谷かみじち史跡公園などで開かれた「青谷かみじちフェスタ」。この公園はテーマごとに4つのエリアが作られる予定で、このうち展示ガイダンス棟がある「エントランス地区」と「弥生の自然景観体感地区」の2つのエリアが、来年3月24日に開園します。

イベントは開園に向けての機運を高めようと開かれました。

会場ではステージイベントのほか、飲食やグッズ、遊びのブースなどが設けられ、古代米を使ったハンバーガーやスイーツも販売されていました。

鳥取県 とっとり弥生の王国推進課 下江健太係長
「青谷上寺地、青谷町、弥生時代というもの、鳥取にはそういう宝があるということを知っていただくのが一番の目的です」

絶好のお出かけ日和のなか、地域の歴史に触れながら多くの人が楽しんでいました。