愛媛県松山市にある松山三越の地下1階に「コープえひめ」の店舗が23日、オープンしました。デパートとスーパーという異色のコラボ。出店の背景には松山の中心市街地が抱えるある事情がありました。
松山三越の地下1階にオープンした「コープ松山三越」。フロアの6割を占めるおよそ1500平方メートルをの売り場には、野菜や鮮魚など1万点を超える商品が並びます。
コープがデパートに出店するのは全国で初めて。スーパーとデパートという異色のコラボの背景には、松山市の中心市街地を取り巻くこんな事情が・・・
(コープえひめ 美濃欣也理事長)
「三越の1キロ半径に1万4000人の人口があって、わざわざ遠方まで車で買い物に行ったり、タクシーに乗って行ったりしていると聞いて、それなりの需要になるのではないかと」
松山三越の周辺にはスーパーが少ないことから、“買い物難民”がターゲットになると考えたのです。
(男性客)
「(これまで)車を飛ばして行かないといけなかったので歩いて来られるところにあるのは良い」
(女性客)
「助かります。今ほとんど周りに(スーパーが)ないですからね。楽しみにしていた。
ここができるのを」
今回の出店を機に生まれた新たなお惣菜のシリーズ「お肉屋さんの丼」。
デパ地下ということで、これまでのお惣菜よりグレードの高い品揃えを意識していて、店内調理にこだわったステーキ弁当などをラインナップしています。
また、街中で働く人たちのお昼ご飯需要に応え、500円以内で買える弁当の品ぞろえにも力を入れています。仕事帰りにも立ち寄れるよう、営業時間はデパートの閉店時間より1時間遅い午後8時まで。今後、中心市街地に人を呼び込むための起爆剤となるか注目です。
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