熊本県玉名市で五穀豊穣に感謝する大俵(おおたわら)まつりが開催されています。
大俵まつりのメインイベント「俵ころがしレース」は江戸時代に年貢米の集積地だった玉名市高瀬(たかせ)で船に俵を載せる際に転がして積み込んでいたことに由来するものです。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大前に匹敵する68チームが参加し、高さ2.5メートル、重さ1トンの巨大な俵を引っ張りタイムを競っています。

大俵はまっすぐ転がすのが難しく引き手たちは団結してゴールを目指しました。
また女性や学生のチームはお揃いの衣装や仮装姿で、大俵より小さい重さ200キロの俵を転がして大会を盛り上げていました。
