新型コロナのワクチン接種について、厚生労働省は来年度から65歳以上の高齢者などに対して、費用を一部自己負担とすることを決めました。

新型コロナのワクチン接種について、今年度末までは「特例臨時接種」として、生後6か月以上の希望する全ての人が無料で受けられます。

来年度からのワクチン接種について厚労省のきょうの専門部会で、▼65歳以上の高齢者と▼基礎疾患のある60歳以上の人には、季節性インフルエンザと同様の「定期接種」とし、年1回行うことが了承されました。

ワクチンの価格は現在決まっていませんが、国が3割程度を補助した上で、原則、費用の一部は自己負担となります。

また、その他の人に関しては「任意接種」として、全額自己負担となります。