岩手県八幡平市の安比高原スキー場で22日、オープンを前にした安全祈願祭が行われました。

神事にはスキー場の関係者や地元の人たちなどおよそ100人が出席し、シーズン中の無事故とにぎわいを祈願しました。
ゲレンデはふもとの方の雪はこれからですが、山頂付近に30センチほどの積雪があります。
新型コロナの5類移行後初めてとなる今シーズンは、海外からの観光客の増加に期待し、施設をリニューアルしたり外国人インストラクターを増やしたりして、昨シーズンよりおよそ10万人多い35万人の来場を目指しています。

(安比高原スキー場 畠山護 総支配人)
「インバウンドで海外のお客様の予約も多く頂戴していますので、地域の方々とか首都圏の方、また海外の方もぜひ岩手のスキー場にいらしていただいて楽しんでいただければなと考えています」

安比高原スキー場は12月2日にオープンする予定です。