正月の縁起物として知られる羽子板と破魔弓の販売がピークを迎えています。

福島県いわき市の老舗人形店に並ぶ、羽子板と破魔弓。子どもが無事成長することを願って贈られる正月の縁起物として知られ、コロナ明けの今年は徐々に買い求める客が増えてきたといいます。

この店には、およそ300点が並んでいて、羽子板に描かれた女性が川俣シルクの着物をまとったものなど、デザインもさまざまです。

人形の東月・小松崎寛憲さん「赤ちゃんの最初の節目の縁起物、厄を振り払ってすっきりとした気持ちで新しい年を迎えてほしい」

この店では、10万円前後のものが売れ筋だということです。