県は22日に対策本部会議を開き、北朝鮮が通告期間よりも前に「軍事偵察衛星」と称するものを発射したことについて、玉城知事は「県民に大きな不安を与え、大変遺憾」と述べました。

北朝鮮による発射を受け、県は11月22日午前に対策本部会議を開き、各地の被害状況などを確認しました。

玉城知事
「通告期間前に発射を強行し、沖縄上空を通過するなど、県民に大きな不安を与えたことは大変遺憾と言わざるを得ません」

県によると、22日午前7時30分時点で被害は確認されていないということですが、昨夜Jアラートが出たことで、那覇空港の地上係員が屋内に避難したため、東京から到着した航空機2機が、30分程度地上で待機するなどの影響があったということです。

県はこのあとも引き続き、被害状況などの情報収集に努めるとしています。