子どもがかかりやすく、高熱や結膜炎などの症状が出る、いわゆる「プール熱」の患者が過去最多を更新しました。全国で「警報レベル」を超えるのは初めてです。
国立感染症研究所によりますと、今月12日までの1週間に全国およそ3000の小児科の医療機関で報告された「咽頭結膜熱」=いわゆる「プール熱」の患者は、4週連続で増え1万173人でした。
1医療機関あたりの患者数は3.23人で、現在の方法で患者数の集計を始めた1999年以来、最も多く、警報レベルとされる「3.0人」を全国で超えるのは初めてです。
都道府県別でみると、1医療機関あたりの患者が最も多いのは、▼福岡県の7.41人で、次いで、▼奈良県で6.41人、▼佐賀県で6.3人となっていて、25都道府県で警報レベルを超えています。
「プール熱」は、子どもを中心に高熱やのどの痛み、結膜炎などの症状を起こすアデノウイルスによる感染症で、プールでの接触やタオルの共用で感染することもあります。
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