本栖湖に通じる山梨県身延町の国道で大規模な落石があり現場周辺が9kmにわたり全面通行止めとなっています。

道路を塞ぐ複数の巨大な岩。
延町中ノ倉の国道300号=通称・本栖みちで確認された落石です。
落石があったのは中ノ倉トンネルの北西およそ1.4kmで、20日昼前、最大で直径1mの岩が道路に複数落ちているのが確認されました。
これまでにけが人の情報はありません。

道路を管理する峡南建設事務所は国道300号の中ノ倉トンネルから中之倉橋付近の8.9kmを全面通行止めとし、20日午後までに落石と土砂をすべて撤去しました。

落石の原因について建設事務所は周辺の岩盤の劣化の可能性があるとして通行止めを継続し斜面を調査しています。

なお今週中に防護柵を設置し片側通行に規制を緩和する方針です。














