今月13日、倉敷市船穂町で回収された死んだ野鳥・オナガガモの確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことがわかりました。岡山県内では2例目です。
今月(11月)13日、岡山県が倉敷市船穂町水江で死んでいた野鳥のオナガガモ1羽を回収し、簡易検査をしたところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたため、国立環境研究所で確定検査が行われていました。
検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出され、きょう(20日)に県に通知があったものです。
岡山県では、13日に環境省が指定した、オナガガモの回収場所から半径10キロ以内の野鳥監視重点区域内で、野鳥の大量死や異常があるかどうかや、渡り鳥の飛来状況など、巡回監視の強化を継続するとともに、岡山県内すべての家きん農家に対し、情報を伝え、衛生管理の徹底をあらためて要請するということです。