「かっこいい伊織君を全国に見せてきて」たくさんの人の支えを受け今日も銀盤に―

八戸FSC・堀野伊織選手
「岩田選手みたいにいるだけで勇気を与えられる選手になりたい。同じ病気の人でもそうじゃない人もみんなに元気を与えられような選手になったらいいなと思います」

全日本ジュニアは自分の競技人生の道しるべとなっている偉大なアスリートに近づく第一歩です。

八戸FSCのチームメート
「かっこいい伊織君を全国に見せてきてください。八Fみんなで応援していますがんばってきてください」

八戸FSC・堀野伊織選手
「ノーミスで自分ができることをしっかりやってフリーまで行けるようにがんばってきます」

堀野選手は家族やチームメート、そして憧れの選手の支えを受け光り輝く銀盤に立ちます。

堀野伊織(ほりの・いおり)2009年7月26日・八戸市生まれ。おいらせ町在住。3歳で競技を始め、おいらせ町立木ノ下中1年の全日本ノービスで4位。あこがれの選手は五輪3大会連続出場の高橋大輔。家族は両親と妹。身長165センチ、体重52キロ。好きな食べ物はチョコレート。特技はピアノと小学生まで取り組んでいた陸上長距離。「伊織」は両親が中島みゆきの名曲「糸」の歌詞から構想を得て「暖かな存在になってほしい」と願いを込めて名付けた。