花園への切符を懸けた全国高校ラグビー岡山県予選の決勝がおととい(18日)行われ、倉敷高校が3年連続の花園出場を決めました。

2年前と同じ組み合わせとなった決勝は、紺と灰色のジャージ・玉島とデニム色のジャージ・倉敷との一戦です。

前半7分、倉敷のゲームキャプテン・松岡からパスを受けた14番宮崎が一気に抜け出しトライ。

倉敷が先制に成功します。

対する玉島も代名詞の力強いドライビングモールで攻め込みますが、倉敷の堅いディフェンスに阻まれます。

後半に入っても倉敷の勢いは止まりません。2年生の森岡が自慢の俊足を飛ばして2トライを決めるなど45対0と玉島を圧倒。

倉敷が3年連続3回目の花園出場を決めました。

(森岡泰望選手)「自分の持ち味であるスピードを生かしてチームの勝利に貢献したい」

(丸尾涼キャプテン)「花園で1戦で終わるのではなく、1戦2戦3戦とみんなと一緒に長い間試合したい」

(梅本勝監督)「岡山県でしのぎを削ってきた仲間の分まで、花園でその思いをもって素晴らしい戦いに挑んでほしい」

全国高校ラグビーは来月(12月)27日に、東大阪市の花園ラグビー場で開幕します。