19日、松江市で介護現場の働きやすい職場づくりをテーマにしたイベントが開かれました。

「ふくしたのしくなるひ」と題したこのイベントは、11月11日の「介護の日」にちなんで開催され、働きやすい職場づくりをテーマに、従業員の健康を経営課題として取り組む企業の健康経営に関する講演や、ICTを活用した最新機器などが
紹介されました。

また介護施設の部屋にセンサーを設置し、入居者の様子を見える化することで、入居者の安全を守るとともに、介護スタッフの負担を減らすシステムも展示されました。

松江市健康福祉部 岸本和之 次長
「働きやすい職場とはどんな職場なのかというのを一緒に考えて、それぞれの職場で実践していただける、そういった機会になれば」

他にも、介護資格試験の案内や、記録管理システムの展示、また、介護現場で働く人同士が、悩みなどを語り合う場も設けられ、働きやすい職場づくりに向けた交流も行われていました。