バスや鉄道、タクシーといった公共交通機関をもっと知ってもらおうと、とっとり交通フェスタが、19日、鳥取県鳥取市で開かれました。
鳥取商工会議所青年部などが開いた交通フェスタは、駅前のバードハットが主会場となり、下絵を描いた白いバスが会場中央に登場しました。
みんなでバスをラッピングするイベントで、子どもたちが刷毛を手に割り当てられた色を塗っていきました。
参加した児童
「ラクダに(はみだして)塗らないようにするところが難しいです。」
重さ10トンのバスとの綱引きでは、次々に子供たちが加わって引くと重いバスも動き始めました。
会場では新幹線の形の弁当など駅弁を販売するコーナーや、バス停の看板やつり革などを売るフリーマーケットが人気を集めたほか、跨って乗れるミニSLも運行され、公共交通機関のありがたさと乗って守っていくことの大切さを訴えていました。