バレーボールの世界トップチーム男女各16チームが出場する「ネーションズリーグ2024」の開催地決定発表会見が31日、福岡県庁で行われた。今大会の男子の第2週(6月4日〜9日)、女子の第3週(6月11日〜16日)は北九州市の西日本総合展示場・新館で開催。まだパリ五輪出場権を獲得していない女子日本代表にとっては6大会連続の五輪出場が決まる重要な大会となる。
昨年のパリ五輪予選で男子は2008年の北京五輪以来となる自力での出場が決定している。まだ出場権を獲得していない女子(世界ランキング9位、1月29日時点)は今大会での出場を目指す。
女子は開催国となるフランスと五輪予選で6チーム(ドミニカ共和国、セルビア、トルコ、ブラジル、アメリカ、ポーランド)の出場が確定していて、残り5枠は予選終了時点の世界ランキングでパリ五輪出場が決定する。
ネーションズリーグは予選ラウンド男女それぞれが2グループに分かれ、3週に渡って世界を転戦し、上位8チームがファイナルラウンドに進出。ファイナルラウンドでは、ノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームを決定する。
※写真は女子日本代表主将・古賀紗理那選手
【日程】
■男子
第1週:5月21日~26日(ブラジル・リオデジャネイロ)
第2週:6月4日~9日(北九州市)
第3週:6月18日~23日(フィリピン・マニラ)
ファイナルラウンド:6月27日~30日
■女子
第1週:5月14日~19日(トルコ・アンタルヤ)
第2週:5月28日~6月2日(マカオ)
第3週:6月11日~16日(北九州市)
ファイナルラウンド:6月20日~23日














