地下鉄サリン事件などオウム真理教による一連の事件の被害者を対象に、NPO法人が実施してきた定期検診が明日をもって終了します。
1995年3月20日に発生したオウム真理教による地下鉄サリン事件では、13人が死亡、およそ6300人が重軽傷を負いました。
医師や弁護士、ジャーナリストなどの有志が被害者の後遺症への継続的な支援のため、地下鉄サリン事件の翌年から、一連のオウム真理教による事件の被害者を対象に検診を毎年実施してきました。
2002年には、NPO法人「リカバリー・サポート・センター」として認証を受け、去年までに延べ3260人の検診を実施してきましたが、受診する人が減少するなど、「当初の目標を達成した」ことなどを理由に、明日19日をもって検診を終了することになりました。
看護師
「本当にありがとうございました。ずっと来ていただいてて」
検診に訪れたオウム真理教家族の会 永岡弘行 会長
「みなさんのご苦労が大変だったと」
看護師
「でも一番だったのは、当事者のみなさんですよ」
NPO法人の理事長を務める木村晋介弁護士は、「地下鉄に乗れる人が増えてきたが、いまだに乗れない人もいる」「検診は終わるが、引き続き被害者のケアはしていきたい」と語りました。
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