知的障がいがある人たちのスポーツ大会・スペシャルオリンピックスの全国大会が長野市で行われています。
大会には19の都府県から「アスリート」と呼ばれる知的障がいのある選手や、共にプレーする「パートナー」など合わせておよそ300人が参加。
長野市のホワイトリングを会場に、フロアホッケーとフロアボールの2種目を実施しています。
14人が参加した長野県チームはホッケーに似た競技のフロアボールで山口県や熊本県のチームと対戦し、機敏な動きを見せていました。
■長野県チーム・百瀬航士郎さん:「ゴールキーパーなのでボールが来たら取ってボウリングみたいに投げるのが面白いです。一生懸命守り切って勝ちたいです」
■長野県チーム・赤沼大地さん:「きょうはチームプレーが良かった。次の試合も勝ちます」
スペシャルオリンピックスは2025年の夏にイタリア・トリノで世界大会が予定されています。
長野市での競技は19日までで、この大会の結果も参考に、日本代表が選ばれるということです。